多汗症の症状
多汗症には、多汗部位が全身に広がっている『全身性多汗症』と、体の一部で発汗が増える『限局性多汗症』とがあります。
限局性多汗症は、わき(ワキ)の下、手のひら、足の裏など限定された部位からの発汗がみられます。
手のひらから発汗する人の多くは、また足の裏からも発汗があります。
これらの部位は精神性発汗部位であり、精神的緊張により発汗が増えます。
手のひらの多汗の人は、「字を書こうとしたら教科書やノートが濡れてしまう」、「フォークダンスのとき握手ができない」、「パソコンが汗で壊れてしまった」、「手が滑って物を落としやすい」など、さまざまな支障も生じ、生活に支障をあたえることも少なくないようです。
また、他人の手との接触を避け、劣等感をもっている方も少なくありません。
全身性多汗症は、手のひら、足の裏に加えて、胸部、腹部、背中、おしり、大腿部などにわたって発汗が広範囲におよびます。
全身性多汗症の場合は、一般的に、温熱性発汗により引き起こされます。
温熱性発汗とは、運動や外気温の上昇によって上がった体温を調節するための生理的な発汗を言います。
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